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(2020年)古いPCの有効活用/軽量Linux/Zorin OS 15.3 Coreをインストールする

2021年11月27日

どうも、春雨(@harusame)です。

古いパソコンに軽量なLinuxディストリビューション、Zorin OS 15.3 Coreをインストールする方法を書きたいと思います。

10年前製造のAspire 5742

http://www2.acer.co.jp/support/catalog/1102/FIX_NB_OCTver_AS5742_AS5745.pdf

にLinuxディストリビューション、Zorin OS 15.3 Coreをインストールしてみました。

メモリは2GBから8GBに増やしてあります。

Windows 7時代のマシンですが、Windows 10にすると、もう発熱で電源が切れてしまうので諦めました。

また、UbuntuやUbuntu系統の軽量Linuxも試したのですが、やはり重く、熱で電源が切れてしまっていました。

しかし、Zorin OSなら、動作は緩慢ながらも、ハードな使い方をしなければなんとか使えているので、ご紹介したいと思います。

Zorin OSはUbuntuをベースにしたLinuxディストリビューションです。Windows風UIのディストリビューションで、Windowsユーザーは使いやすいと思います。Mac風のデスクトップにすることもできるそうです。古いPCを有効活用するのに適していると思います。

以下はWindows 10での作業を説明します。

ただし、機種によっては動作しなかったりすることもありますので、自己責任でお願いします。

なお、2021年8月にZorin OS 16がリリースされました。新しいバージョンの記事はこちらです。

Zorin OSのISOイメージをダウンロードする

まず、Zorin OS CoreのISOイメージをダウンロードします。

Zorin OS CoreとZorin OS Liteは無償で入手できます。Liteのほうが軽量なのだそうですが、試してみたところ、大して軽くもなく、使いづらいところもあったので、Coreの方をインストールしてみました。

ISOイメージのダウンロードは以下からできます。

https://zorinos.com/download/

少しスクロールして、真ん中のCoreをダウンロードします。

サインアップのダイアログがでますが、スキップしてダウンロードし、保存します。(登録してもいいです)

こちらでは64bit版しかダウンロードできないようです。メモリが少ない場合は以下のサイトにZorin-OS-15.3Liteの32bit版があるので、こちらを試してみてください。

https://ja.osdn.net/projects/sfnet_zorin-os/releases/

USBメモリを用意する

空のUSBメモリを用意してください。中にあるファイルなどは全て消去されてしまうので注意してください。私は16GBの物を使用しましたが、8GBくらいでもできるようです。

書き込みソフトをダウンロードする

USBメモリにZorin OSのISOイメージを書き込むソフトを用意します。Rufusというソフトを使います。以下のサイトからダウンロードしてください。

https://rufus.ie/

USBメモリにZorin OSのイメージを書き込む

用意したUSBメモリをPCに差し込み、ダウンロードしたrufusをダブルクリックします。

管理者権限で実行されるので、「はい」をクリックします。

①一番上の「デバイス」で、差し込んだUSBメモリが選択されていることを確認してください。

②次に2番目の「ブートの種類」の右の「選択」ボタンをクリックしてください。「ブートの種類」はそのままにしてください。ダイアログで先ほどダウンロードした「Zorin-OS-15.3-Core-64-bit.iso」を選択します。

一番下の「スタート」ボタンをクリックしてください。ダイアログが出ますが、「はい」をクリックしてください。インターネットに接続している状態で行ってください。

するとまたダイアログが出るので、「ISOイメージモードで書き込む」を選択してください。

警告が出ますが、「はい」をクリックして、書き込みを開始します。

書き込みが終わって、「準備完了」と表示されたら、タスクバーの右側の上矢印に隠れているUSBメモリのようなマークをクリックし、使用したUSBメモリの「取り出し」を選択し、USBメモリを取り外します。

Zorin OSをインストールする

インストール先のPCの電源を入れる前に、書き込みが終わったUSBメモリをインストール先のPCに差し込みます。

差し込んだら電源を入れますが、この時、機種によって違いますが、F2キーかDelキーなどを押し、BIOSまたはUEFI画面で、作成したUSBメモリからブートするよう設定します。電源を入れてすぐ押さないといけませんね。

USBメモリからブートすると、選択肢が表示されます。「Try or Install Zorin OS」を選択します。

しばらくするとZorin OSがUSBメモリから起動します。

「ようこそ」画面の左側で日本語を選択し、「Zorin OSを試す」をクリックしてください。

画面左下のWindowsでいうスタートボタンのようなボタンがあるので、そこをクリックし、「設定」をクリックします。

左側メニューの「電源管理」をクリックし、「省電力」の所で画面の明るさを調節し、「操作していない時に画面を暗くする」をオフにし、「ブランクスクリーン」を「しない」に設定します。インストール中にスリープのような状態にしないほうがいいと思います。

次にデスクトップ上の「Zorin OS 15.3のインストール」アイコンをダブルクリックします。日本語が選択されていることを確認し、「続ける」をクリックします。

次の画面で「Zorinのインストール中にアップデートをインストールする」と「グラフィックス、Wifi機器……」の両方にチェックを入れ、「続ける」ボタンを押します。

次の「キーボードレイアウト」で左側も右側も「日本語」を選択し、「続ける」ボタンを押します。

次の「無線」の画面が出た場合(私のノートPCのように)、インストールする時に、アップデートを一緒にダウンロードしてインストールすると、インストール後のアップデートが楽になるので、できればインターネットに接続した方がいいと思います。

Wifiの場合はパスワードを入力して接続します。パスワードの入力の時に、使用するPCにテンキーがある場合は、Num Lockがオフになっていると思うので注意してください。オンにしないとパスワードがうまく入力できない場合があります。(Linuxでは起動時、自動的にNum Lockされないことが多いようです。起動時にNum Lockする方法はあります。)

次の「アップデートと他のソフトウェア」では上の2つにチェックを入れ、「国勢調査に参加しない」はお好みでチェックをし、「続ける」ボタンを押します。

次の「インストールの種類」では元のWindowsとデュアルブートにする場合は一番上を選択しますが、今回はもうWindowsが使えないPCにインストールするので、「ディスクを削除してZorin OSをインストールする」にチェックを入れ、インストールボタンを押します。これをやるとWindowsは削除されて使えなくなるので注意してください。

次はタイムゾーンを聞かれるので「Tokyo」を選んで次に進みます。

「キーボードレイアウト」では左側に「日本語」が選択されていることを確認し、右側では私は「日本語」のままでインストールして問題なかったのですが、「日本語 – 日本語(OADG 109A)」 を選択した方がいいようです。「続ける」ボタンを押します。

次の「あなたの情報を入力してください」の画面では、アカウントを設定します。

Windows10のコンピュータ名とは違うわかりやすい名前をつけ、ユーザー名とパスワードを設定します。

「続ける」ボタンを押すと、インストールが始まります。

インストールが完了したら、「今すぐ再起動をする」をクリックします。

すると途中、インストールに使ったメディアを取り外すよう指示が出るので、USBメモリを取り外してEnterキーを押します。

これでインストールされたZorin OSが起動します。

設定したパスワードを入力し、ログインします。

ログインしたら、スタートボタンから「システムツール」の「ソフトウェアの更新」を押して、必ずアップデートをダウンロードしてインストールしてください。

以上で一応Zorin OS Coreのインストールは完了です。

画像のようにデスクトップにゴミ箱やホームディレクトリへのショートカットを表示するのには、スタートボタンから、「システムツール」→「Zorin Appearance」で表示できます。

日本語入力は右下の「Ja」と書いてある所をクリックし、「日本語(Mozc)」を選択すると、半角全角キーで日本語入力のオンオフができるようになります。

デフォルトブラウザのFirefoxでGoogle Chromeを検索すると、Chromeをインストールできます。私はWindowsでももっぱらChromeを使っているのでインストールしました。サインインして同期すればブックマークなども同期されて便利です。

またスカイプや、メーラーのThunderbirdもインストールできます。

上で紹介した方法でWindowsのThunderbirdのメールアカウント設定・受信したメールを、USBメモリなどを使って移すこともできます。そのまま移せるので簡単です。

また画像編集ソフトのGimpや、ワープロ・表計算ソフトなどが含まれているLibre Officeなども標準でインストールされています。

今下書きに使っているTyporaもインストールできました。

あまりハードな使い方はできませんが、普通に使う分には十分使えています。古いノートPCなのでファイルサーバーとまではいきませんが、Sambaというアプリケーションをインストールして設定するとWindows 10とファイル共有もできます。(多少コマンドを使ってインストールし、設定をするのが難しいですが)

by カエレバ

まとめ

  1. Zorin OS CoreのISOイメージをダウンロードする
  2. Rufusをダウンロードする
  3. USBメモリを用意する
  4. Rufusを使ってZorin OSのISOイメージをUSBメモリに書き込む
  5. インストール先のPCにUSBメモリを差し込む
  6. 電源を入れ、Zorin OSを試す
  7. デスクトップの「Zorin OSのインストール」アイコンをダブルクリックし、言語、タイムゾーン、アカウント設定などをし、Zorin OSをインストールする

古いPCを有効活用できますよ!

参考サイト

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