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Zorin OS 18.1 Core でなるべくコマンドを使わないでファイル共有する方法|Samba|WindowsライクなUbuntuベースの軽量Linux

春雨

Zorin OS ではデフォルトでNautilusというファイルマネージャーが使われており、このNautilusの機能によって、ファイル共有ソフトのSambaの設定ファイルを編集することなく共有フォルダを作ることができます。

今回はほかのPCとファイルを共有する方法を説明します。 なお、説明はデフォルトのデスクトップレイアウトでの説明になります。

1. 端末でNautilusの追加のアプリケーションをインストールする

「なるべくコマンド使わないで」と言っておきながら早速ですが、Zorin OS 18.1 をインストールして、フォルダを右クリックしても「共有のオプション」が出ない場合、スタートボタン→ユーティリティから端末を起動し、次のコマンドを実行してください。

sudo apt install samba nautilus-share

Zorin OS 17.3 まではデフォルトでフォルダを右クリックすると共有の設定ができたのですが、18.1 からはそれが標準でインストールされていない場合があります。

2. 共有するフォルダを設定する

今回はホームフォルダにデフォルトである「公開」フォルダを共有フォルダにします。

公開フォルダを右クリックし、「共有のオプション」を選択します。

「このフォルダーを共有する(F)」と「このフォルダー内でのファイルの作成・削除を他のユーザーに許可する(A)」にチェックを入れまて、「共有を作成(S)」ボタンをクリックします。(用途に応じて適宜設定してください)

「公開」フォルダに共有されているマークが付きます。

3. Sambaのユーザーに追加してパスワードを設定する

スタートボタン→ユーティリティ から端末を開いて次のコマンドを実行します。

sudo smbpasswd -a $USER

パスワードを入力するよう要求されるので、パスワードを設定します。 このパスワードはほかのPCから公開フォルダにアクセスするときのパスワードになります。

4. フォルダのアクセス権を変更する

端末で

sudo chmod 777/home/ユーザー名/公開

を実行します。

「ユーザー名」の部分はお使いのユーザー名に変えてください。

chmod のあとの数値は 777 ですと全てのユーザーに読み込み書き込み実行が許可されることになります。
所有者とグループ以外のユーザーに読み込みのみ許可する場合は774、所有者にすべての権限を、それ以外は読み取りのみの場合は744など適宜変えてください。

5. ファイアウォールの設定

端末で

sudo gufw

を実行します。

中段の「ルール」をクリックします。

左下の「+」マークをクリックしてください。

「方向」は「両方」にしてください。

「Application」から「Samba」を選択してください。

「追加」ボタンを押します。
「追加」ボタンを押したら「閉じる」ボタンをクリックしてください。
「追加」ボタンをクリックしただけではウィンドウが閉じないです。

Sambaのルールがファイアウォールに追加されたら、gufwは閉じてください。

そしてSambaを起動させます。

sudo service smbd start

そのあと Zorin OS 18.1 のPCを再起動させてください。

6. ほかのPCからZorin OS 18.1の公開フォルダにアクセスする

Zorin OSの設定からプライベートアドレスを調べてください。
Wi-Fiであれば、設定→Wi-Fi→保存されているネットワーク の歯車マークをクリックするとウィンドウが開き、プライベートアドレスが表示されます。
「IPv4アドレス」です。

Windowsからアクセスするときはエクスプローラーを開き、アドレス欄に先程調べたZorin OS 18.1のプライベートアドレスを入力します。

\\192.168.xxx.xxx

のように入力します。 xxx の部分はZorin OSのプライベートアドレスにして入力してください。

「ネットワーク資格情報の入力」のウィンドウが開くので、そこで先程設定したSambaのパスワードを入力してください。

最初はなかなか繋がらないかもしれませんが、双方のPCを再起動させたり、時間をおいたりしてみてください。

うまくいくと画像のように「公開」フォルダが見えます。
時間が経つとエクスプローラーのネットワークに Zorin OS 18.1 のPCが見えるようになります。

共有フォルダを介して双方のPCからファイルをやり取りできるようになります。

まとめ

Zorin OS 18.1 とほかのPCとでファイルを共有するには、まずインストールした Zorin OS 18.1 のフォルダを右クリックして共有の設定が出るか確認してください。共有の設定が出ない場合は端末でNautilusの共有機能をインストールしてください。
共有するフォルダを選ぶか作成して、右クリックで共有の設定をしてください。
次に端末でお使いのユーザーをSambaのユーザーに追加してパスワードを設定します。
次にフォルダのアクセス権の設定をし、ファイアウォールの設定でSambaのポートを開けます。
ほかのPCから共有フォルダにアクセスするには、まず Zorin OS 18.1 のPCのIPv4アドレスを調べ、Windowsからであればエクスプローラーのアドレス欄に \192.168.xxx.xxx のように入力し、「ネットワーク資格情報の入力」で設定したパスワードを入力してください。
繋がるまで少し時間がかかったりすることもあります。
双方のPCを再起動させたりして時間を置いたりすると繋がることがあります。
時間が経つにつれ、Windowsのエクスプローラーのネットワークに Zorin OS 18.1 が見えるようになります。

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春雨

都内に住んでいる中高年のおじさんです。古いPCにLinuxを入れたりして遊ぶのが好きです。PCをいじるのは好きですが、勉強は苦手です。

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