マンションによっては、特に古いマンションの場合、各部屋全てにエアコンが付けられない場合もあると思います。
私の部屋もベランダもなく、室外機を置く場所もなく、しかたなく窓用エアコンをつけて夏をしのいでいます。
窓用エアコンを設置する時にふと気がついたことがあったので、それを書きたいと思います。
エアコン本体に付属の戸側パッキンの幅が足りない
私の部屋はおととし、サッシを新しく取り替えたのですが、その際、コロナ社製の窓用エアコンに買い替えました。
ところが、エアコン本体についている戸側パッキンの幅が足りなくて、窓にまで届かない状態でした。サッシのサイズが合わなかったんですね。昨年の夏はホームセンターで売っていた黒いゴムの帯を両面テープで貼り付け、幅を足して使っていました。
しかしその黒いゴムは耐熱性がなかったようで、割れ目・裂け目ができてしまい、空気が通りやすくなってしまいました。
そこでネット通販で私のエアコンに対応する戸側パッキンを買って、再び両面テープで、エアコン本体のパッキンに貼り付けて幅を足すことにしました。これなら耐熱性もあるでしょう。
パッキンがよれてゆがんで窓と隙間ができる
窓に届くまでパッキンの幅を延長したのはいいのですが、どうしてもまっすぐ平らには貼れず、写真のように、よれてゆがんで窓と隙間が空いてしまいました。
どうしようかと思いましたが、いやちょっと待て、窓になにかゴムのようなものがついているぞ?と気が付きました。四角く囲ったところです。
ここに何か差し込むようになっているじゃないか?
戸側パッキンを窓のパッキンに差し込む
ということで、戸側パッキンを窓側パッキンに差し込むと、上下の端にわずかに隙間ができるものの、そこそこ密閉できました。
これはエアコンに付属していたものだと思います。設置の際、自分では固くてねじを回してフレームを取り付けることができなかったので、業者さんに取り付けを依頼したのですが、その時につけてくれたんだと思います。
昨年はこれに気が付かないまま戸側パッキンを窓に触れるだけにして使っていました。
なんとまあ、まぬけなことだったでしょう。
この窓枠につけるパッキンも売っています。(コロナ社製)
もし窓についていないときはこれを購入して取りつけると、エアコン本体の戸側パッキンを差し込んで隙間を少なくでき、外の熱気が入らないようにできると思います。また、エアコンの排気を妨げずに済みます。
これはエアコン本体の戸側パッキンが充分窓に届いている場合でも同じだと思います。その時は窓側パッキンのみを購入して窓に貼って使います。
ただし、強い風が吹くと外れてしまうので、そこが難点です。台風の来るような日には、見かけは悪いですが、養生テープなどで止めておいたほうがいいでしょう。
コロナ社製窓用エアコン
まとめ
窓用エアコンの戸側パッキンは、窓枠に付けた窓側パッキンに差し込むと、より良く部屋を密閉でき、エアコンの排気を妨げずに済みます。強い風が吹いている日は外れないように、養生テープなどで止めておくといいでしょう。
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