携帯電話|大手キャリアへの料金引き下げ圧力と格安SIM

生活

皆さんは携帯電話はどこの会社と契約していますか?私は格安SIMを使っています。

携帯料金の引き下げは菅内閣の目玉政策?

先日、菅内閣が発足しました。菅さんは官房長官時代から携帯電話料金の引き下げに熱心だったそうです。2018年には「携帯電話料金は4割ほど下げられる余地がある」と発言し、そこから総務省の有識者会議を経て、各キャリアに通信料金と端末代金の分離、2年縛りの違約金を10分の1に引き下げるという規制が実施されることになりました。

菅さんが総理になって、各携帯キャリアは警戒しているようです。今後、より一層の料金引き下げを求められる可能性があるからです。その一方で各キャリアは新しい通信規格5Gの基地局の設置など、巨額の設備投資をしなければなりません。そうなれば、サービス面での質の低下を招くかもしれません。

MVNO

MVNOとはMobile Virtual Network Operatorの頭文字で、日本語でいうと仮想移動体通信事業者ですね。いわゆる格安SIMです。私も格安SIMを使っています。私の場合はガラケー時代はずっとauでしたが、スマートフォンに変える時に、もう20年以上利用しているインターネット・プロバイダの老舗、@niftyの格安SIM、Nifmoを利用することにしました。やはり当時auは料金が高い感じがしました。その後、特に困らないのでずっとNifmoです。インターネット・プロバイダと契約している方なら大抵プロバイダで格安SIMやってるので、もし格安SIMに変えるならば、それを利用するといいと思います。

MVNOはドコモ、au、Softbankの回線を借りてサービスを提供しています。基地局などの設備投資がいらないので安いのです。私の場合は、基本的には、データ通信は月3Gで700円、音声通話が700円、ユニバーサルサービス料2円、プラス通話料です。あまり電話は使わないので、月に2000円かからないですね。ただし、かけ放題とかのプラン・オプションはないです。10分間かけ放題が月額830円です。そのほかアプリからかけると半額というのがあります。それでプロバイダー料金と一緒に請求されて、月5000円行かないですね。

大手3大キャリアか、格安SIMか

サービスのよい大手キャリアがいいのか、料金の安い格安SIMがいいのか、それはその人の用途に合わせるのが一番だと思います。実際、2019年10月の電気通信事業法改正後に競争が加速したかといえば、むしろ停滞しているそうです。これまで端末の大幅値引きがユーザーの移動の大きな動機だったようで、それがなくなったので、2年縛りの垣根が低くなっても、解約する人はむしろ減っているようです。また4GLTEの接続率や通信速度はトップクラスだそうで、ユーザーのサービスへの満足度が高いことが、大手キャリアからのユーザーの流出を抑えているようです。

ちなみに、携帯会社を変えてもMNP(携帯電話番号ポータビリティ)がありますので、電話番号は変わらなくてすみます。私の場合は、まずNifmoの申込みをして、それからauでMNP予約番号を取り、有効期限内にNifmoの方に届け出ました。

今後の展望

菅総理が就任したことで、携帯キャリアへの圧力は強まると見られています。格安SIMも多数出ており、選択肢はあります。さらなる値下げによって3大キャリアの経営が悪化することは避けるべきだと思います。また、新しい通信規格、5Gの基地局、設備を拡充する必要もあるでしょう。それには多額のお金が必要となります。日本が5Gで遅れを取らないよう、値下げ圧力には慎重になったほうがいいような気がします。

まとめ

菅内閣の発足により、大手3大キャリアに対する値下げ圧力は一層強まりそうです。しかし、MVNOも多数存在し、ユーザーの選択肢は増えました。また、今後、大手キャリアは5Gの基地局整備など、巨額な資金が必要になってきます。日本が5Gに乗り遅れないようにしなければなりません。そのうえで通信費の適正なあり方を考えていくことが大事なのではないでしょうか。

参考サイト

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