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(2022年)WindowsライクなLinux|Windowsfx 11.1 Free Edition(Ubuntuベース)をインストールし、日本語環境にする

2022年10月31日 春雨

Windowsfxの新しいバージョンが出ていたのでインストールしてみました。Windows11にそっくりな外観です。Zorin OSとデュアルブートでインストールした後、日本語の入力設定をしました。

インストールしたPC

インストールしたPCはこれです。

Intel Core i5 CPU M 480 2.67GHz 4コア

メモリ 8GB

ストレージは500GBSSDに変えてあります。

Aspire 5742

ISOイメージのダウンロードとUSBメモリへの書き込み

こちらからFree Editionをダウンロードします。Free Editionはフル機能が使えるのは30日間だけです。基本的な機能が使えればいいので、Freeにしました。

Windowsfx Download Centerが開きますので、一番上のWindowsfx 11 Free Edition Win11 Theme Plasmaをダウンロードします。

SOURCEFORGEからダウンロードが開始されます。

USBメモリ(8GB)への書き込みは今回はbalenaEtcherを使いました。

警告が出ますがContinueで続けます。

書き込みが終わったら、インストールするPCに挿し込み、USBドライブから起動するよう設定して起動します。

インストール

最初起動すると言語を選択する画面になるので、日本語を選択しておきます。

以前はインストール後に日本語化しなくてはいけなかったので、今回のバージョンは日本語化が最初からできていて楽です。

ライブで使用できるようになっているので、画面の明るさを調節したり、WiFiに接続するなどしておきます。

画面左上に「Install System」というアイコンがあるのでダブルクリックするとインストールできます。

言語は日本語を選び、その後はデフォルトのままで大丈夫です。

今回はZorin OSとデュアルブートしたいので、「共存してインストール」を選び、パーティションを切ります。

一度失敗しましたが、ディスクを見てみると空き領域が空いていたので、もう一度「Install System」をダブルクリックして、「パーティションの置換」で空き領域にインストールしました。

インストール中の画面

インストールが終わると再起動を促されるので再起動します。

USBメモリを取り外してEnterキーを押します。

無事インストールできました。

BIOS画面からZorin OSを選ぶとこちらも無事起動しました。壊れてなくてよかったです。

インストールが終わったら、更新をしておきます。

Windows11とそっくりな外観です。Linuxとは思えないほどですね。

Zorin OSよりは少し重いように感じますが、以前のWindowsfxより軽く感じます。以前のバージョンではノートPCのファンがすごい回って、熱のため電源が落ちたりしていましたが、今回は大丈夫なようです。

日本語入力

日本語入力はiBus-Mozcが入ってました。

システムトレイにある「IBus Panel」を右クリックして「Restart」をしたら、右下に日本語入力のマークが出ました。

このアイコンを右クリックして「Preference」を選択し、「Next input method」の右の ... をクリックします。

「Disabled」をクリックして全角半角キーを押すと、全角半角キーで日本語入力の切り替えができるようになります。

「入力モード」は「ひらがな」にしておきます。

iBusの場合、使い始めにいちいち入力モードをひらがなにしなくてはいけないようなので、使いづらい時はFcitx-Mozcをインストールします。iBusはアンインストールしました。

Fcitx-Mozcのインストール

sudo apt install fcitx-mozc
im-config -n fcitx
fcitx-autostart

これで起動時にFcitx-Mozcが自動的に起動します。

Fcitx-Mozcの日本語入力切替は、アイコンを右クリックして「Configure」を選択し、「全体の設定」で「Trigger Input Method」のボタンをクリックして全角半角キーなどを設定します。

Windowsとファイル共有するためには下の記事を読んでみてください。

まとめ

Windowsfx 11Free Editionのインストールは、まずWindowsfxのページからISOイメージをダウンロードし、USBメモリにイメージを書き込みます。それをインストールするPCに挿し、USBメモリから起動するよう設定して起動します。最初ライブで動作しますので、「Install System」のアイコンをダブルクリックして、設定をしてインストールします。インストール後、日本語入力はiBus-Mozcが入っているので、それを全角半角キーで切り替えできるように設定します。iBusが使いづらい時はアンインストールし、Fcitx-Mozcをインストールします。インストール後は更新をしておきます。

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春雨

都内に住んでいる中高年のおじさんです。古いPCにLinuxを入れたりして遊ぶのが好きです。PCをいじるのは好きですが、勉強は苦手です。

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