軽量Linux|Zorin OS 16 Coreをインストールする(2021年)

古いPCにZorin OS 16 Coreをインストールしてみました。
10年ほど前製造のAspire 5742で、ハードディスクをSSDに換装し、バッテリーも買い替えました。(このPCにお金かけるのもなんですが)そこで、新しくZorin OS 15.3に替えて、Zorin OS 16 Coreをインストールすることにしました。本当は15.3から16に直接アップグレードする方法が提供されるまで待つつもりでしたが、SSDを入れることにしたのでインストールすることにしました。
Aspire 5742
Zorin OS 15.3 Coreをインストールした記事
Zorin OS 16 CoreのISOイメージをダウンロードする
こちらからZorin OS 16のISOイメージファイルをダウンロードします。
USBメモリにISOイメージを書き込む
USBメモリにダウンロードしたISOイメージを書き込みます。
今回はZorin OS 16のインストールガイドに載っているbalenaEtcherを使いました。
こちらからダウンロードできます。
USBメモリをインストールするPCに挿し、PCを起動する
BIOSまたはUEFIの設定を、USBメモリから起動する設定にして、インストール先のPCを起動します。
インストール
起動すると、「Try or Install」などのメニューが出ますので、Try or Installを選びます。
なにやらUSBメモリのチェックが始まりました。
チェックが終了するとZorin OS 16が立ち上がり、「Try Zorin OS」か「Install Zorin OS」を選べます。
一旦「Try Zorin OS」を選びました。
Wi-Fiの接続設定や画面の明るさ、インストールの途中でロック画面にならないよう設定したりしました。
そして、左上の「Install Zorin OS 16」のアイコンをダブルクリックします。
日本語を選択します。
キーボードレイアウトは左も右も「Japanese」にしておきます。
「アップデートと他のソフトウェア」はそのままで続けるボタンを押します。
「インストールの種類」は今回はまっさらのSSDにインストールするので、「ディスクを削除してZorin OSをインストールする」ですすめます。
時間は「Tokyo」で、次の画面でコンピュータ名、ユーザー名、パスワードなどを入力して続けると、インストールが始まります。
SSDにしたせいか、インストールが少し早く終わりました。再起動を求められるので、再起動します。インストール用USBメモリを外すよう指示が出るので、外してからEnterを押します。
再起動したらまずスタートボタンから「システムツール」の「ソフトウェアの更新」で、アップデートをしておきます。
デスクトップはこんな感じです。
15.3 Coreと同じくらい軽量です。
日本語入力はタスクバーのAと書いてある所をクリックし、「日本語(Mozc)」にマークを入れると、全角半角キーで切り替えができるようになります。
見た目はスタートボタンから「Zorin Appearance」で調整できます。「インターフェース」からタスクバーの高さを低くしたり、「ゼリーモード」をONにすると、ウィンドウを左右に移動させた時にゆらゆらとします。面白い機能ですが、私のPCでは負担がかかりそうなのでOFFにしました。
15.3 Coreもだんだん重くなってきていたので16は無理かなと思っていましたが、なんとか使えそうです。SSDにした割には起動が少し遅い気もしますが、使用に問題はなさそうです。
以上でインストールは終了です。
ほかのPCとのファイル共有は以前と同じようなやり方でできます。下記を参照してください。
また、OpenLitespeedをインストールしてWordpressのローカル環境を作るのも同様に下記を参照してください。
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まとめ
Zorin OS 16 Coreのインストールは、まずZorin OSのサイトからISOイメージをダウンロードし、次にUSBメモリを用意し、ISOイメージを書き込むアプリをダウンロードして書き込みます。インストールするPCでUSBメモリから起動するよう設定し、起動します。インストールするには「Install Zorin OS 16」アイコンをダブルクリックし、言語、インストールの種類、コンピュータ名、ユーザー名、パスワードなどを入力してインストールします。終わったら再起動し、アップデートなどをします。