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Manjaro に Cloud Commander をインストールしてWebブラウザ経由でファイル共有する方法|大量のファイルを送る時|Arch LinuxベースのLinux

2026年8月5日

Cloud Commanderでファイル共有するイメージ

今回はCloud Commanderというアプリケーションをインストールし、Webブラウザ経由でファイル共有する方法を書きたいと思います。
ローカルネットワーク上でWebブラウザを使ってファイル共有できます。

Sambaでもファイル共有はできますが、大量のファイルを一度に送るときにはCloud Commanderを使ってWebブラウザ経由で送った方が楽な場合もあります。

1. Nodejsとnpmをインストールする

Cloud Commanderを動作させるにはNodejsとnpmが必要です。 ソフトウェアの追加と削除からNodejsを検索し、インストールします。

Nodejsをインストールする画面

Nodejsをインストールする時にnpm(Nodejsを管理するアプリケーション)も同時にインストールできます。

npmをインストールする画面

2. Cloud Commander のインストール

ここでCloud Commanderをグローバルインストールします。
グローバルインストールとはCloud Commanderをそのフォルダだけでなく、システム全体のどこからでも呼び出せる状態にしてインストールする、という意味です。
そのため、コマンドの後ろに-gを付けます。

sudo npm i cloudcmd -g

3. Cloud Commanderを起動する

Cloud Commanderを起動するには下のコマンドを実行します。

cloudcmd

これでCloud Commanderが起動し、Webブラウザでフォルダが見えるようになります。

Webブラウザで下のアドレスを開いてみてください。

http://localhost:8000

これまでの操作が正しければ、Webブラウザ上に右と左にフォルダ一覧が表示されます。

ローカルネットワーク上の他のPCからアクセスするには、ファイアウォールの8000/tcpポートを開ける必要があります。
アプリを表示からファイアウォール設定ツールの画面を開きます。

「ルール」をクリックし、左下の「+」をクリックし、「簡易」タブに画像のように入力し、「追加」ボタンをクリックします。

ファイアウォールでTCP800番ポートを開けた画像

ポートを開けることができたら、ローカルネットワーク上の他のPCのWebブラウザで

http://192.168.xxx.xxx:8000

にアクセスしてみてください。(xxx の部分はお使いのManjaroのローカルネットワークアドレスに置き換えてください)

これまでの操作が正しければ、Webブラウザ上に右と左にフォルダ一覧が表示されます。

ここで、Webブラウザに表示されるのはManjaroの中身だけです。

画面上に出ている左でも右でもどちらでもいいので、ローカルネットワーク上のほかのPC上でファイルをWebブラウザ上のManjaroのフォルダにドラッグアンドドロップすれば、Manjaroにファイルを渡すことができます。

Webブラウザ上のManjaroのファイルを右クリックして、「Download」をクリックするとManjaroのファイルをローカルネットワーク上のほかのPCにダウンロードできます。

ただ、今のブラウザは http://~ といったセキュリティのない接続からのファイルのダウンロードをブロックすることが多いです。 Chromeの場合はダウンロード時に右上のダウンロードのマークをクリックして「保存」をクリックするとダウンロードができます。

4. Cloud CommanderをPCが起動したときに自動起動するようにする

Cloud CommanderをPCが起動したときに自動起動するよう systemctl 用の設定ファイルを作成します。

sudo gedit /etc/systemd/system/cloudcmd.service

このファイルの中に

[Unit]
Description=Cloud Commander
After=network.target

[Service]
Type=simple
User=〇〇〇〇
ExecStart=/usr/bin/cloudcmd
Restart=always

[Install]
WantedBy=multi-user.target

とコピペして保存します。(User=〇〇〇〇 の部分はお使いのユーザー名に置き換えてください)

次に下のコマンドを実行してください。

sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable --now cloudcmd

これでCloud Commanderのインストールと設定は終わりです。

Sambaでのファイル共有と、Cloud Commanderを使ってWebブラウザ経由でファイル共有する方法は、人によって好みが分かれると思います。

基本的にCloud Commanderを使うとWebからのダウンロード・アップロードという感じになると思います。 一度に大量のファイルを転送する時にはCloud Commanderを使うといいかもしれません。

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  • この記事を書いた人

春雨

都内に住んでいる中高年のおじさんです。
古いPCにLinuxを入れたりして遊ぶのが好きです。
PCをいじるのは好きですが、勉強は苦手です。

I am Harusame.
I’m a middle-aged guy living in Tokyo.
I enjoy tinkering with old PCs by installing Linux on them.
I like messing around with computers, but I’m not very good at studying.

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